『金持ち父さん貧乏父さん』で一躍有名に!ロバート・キヨサキ氏はどんな人物?

投資やビジネスに興味のある方なら一度は『金持ち父さん貧乏父さん』を読んだことがある方も多いのではないでしょうか?
『金持ち父さん貧乏父さん』の作者であるロバート・キヨサキ氏は、元々作家だったわけではなく、ビジネス業界で活躍し投資にも精通している人物です。
書籍は全シリーズ20作近く作られており、全世界51ヶ国語に翻訳、109ヶ国で紹介されています。
経営者やビジネスマンからの評価も高く、読むだけで投資に関心を持つ方が増え、著書をきっかけに投資を始める方も少なくないようです。
今回は、投資家・ビジネスマン・ベストセラー作家の顔を持つロバート・キヨサキ氏についてご紹介します。
ロバート・キヨサキ氏がどのような人物なのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ロバート・キヨサキ氏の人物像

ロバート・キヨサキ氏の経歴

ロバート・キヨサキ氏は、どのような経歴を持っているのでしょうか?
1947年4月8日生まれのロバート・キヨサキ氏は、ハワイ生まれの日系4世アメリカ人です。
日系4世であるため、日本名として清崎徹という名前も持っていますが、日本語は話せないそうです。
ロバート・キヨサキ氏の父親はハワイ州の教育長であり、ハイスクールを出た後にニューヨークで教育を受けています。
卒業後は海兵隊に入隊し、軍用ヘリコプターのパイロットとなってベトナム戦争に行くことになりました。
1977年に起業し、ナイロントベルクロを使用した世界初のサーファー用の財布を考案、全世界で大人気となり、会社は驚きの売上を記録します。
その後も1985年に国際的な教育機関を設立し、ロバート・キヨサキ氏が独自のビジネスと投資について教授していったのですが、1994年にはビジネス界から引退してしまいました。
47歳で引退したロバート・キヨサキ氏は、ボードゲーム「キャッシュフロー」を考案、後に特許を取得します。
また、引退中だった1997年に『金持ち父さん貧乏父さん』を発刊し、ニューヨークタイムズで人気のベストセラー作品となりました。
『金持ち父さん貧乏父さん』の後に執筆された『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』、『金持ち父さんの投資ガイド』もUSAトゥデイ、ニューヨークタイムズ、ウォールストリート・ジャーナルでベストセラーリストに同時入りし、現在全シリーズ累計2,800万部を記録しています。

どんな人物だったのか?

投資家としての顔を持つロバート・キヨサキ氏は、お金に関する分野の教育活動として、積極的に講演を行っていますが、講演は毎回非常に評価が高いことからテレビ番組やラジオなどにも出演依頼が多くあります。
今までの人物像から分かるように、ロバート・キヨサキ氏は自分自身が投資家としてお金に関する知識や成功できる戦略を結果として残せたのも、幼い頃から投資に関わってきたことが大きいでしょう。
ロバート・キヨサキ氏はインタビューで、「本を読むだけでなく、何かをして行動する、身体を動かすことが重要だ。」と語り、実際に投資して学ぶことの重要さを伝えています。
投資は言葉や内容を少し聞いただけでは難しいと感じることが多く、実際に投資をしてみないと分からない部分も多いが、行動が成果となることを伝え、実践派だということが分かるでしょう。

ロバート・キヨサキ氏がこれまで手掛けてきた投資

ロバート・キヨサキ氏は、会社設立や著書の執筆を行いながら10代の頃から投資を行っていたようです。
最初に始めたのは10代の頃に金や銀の硬貨を取引して利益を得ていました。
その後は小規模住宅不動産投資を中心に行い、2011年には投資用マンションを1,400棟所有していることを明かしています。
他にも南アメリカの銀鉱山や中国の金鉱山、銅鉱山なども所有しているようです。
最近注目されている太陽エネルギー投資や金融市場ではストックオプション、外国為替通貨、デリバティブの取引も行っています。
また、高所得者や富裕層のために確保されているプライベート・エクイティ・ファンドなど様々なファンドの投資も積極的に行っているようです。

『金持ち父さん貧乏父さん』で伝えたいこととは?

お金に対する金持ち父さん・貧乏父さんの考え方

『金持ち父さん貧乏父さん』では、金持ち父さんと貧乏父さんの考え方や行動が異なっています。

【金持ち父さんの考え方】

金持ち父さんは主人公の親友の父で、学歴は低いですが自身の考え方で後にハワイの中で裕福な人間となります。
お金に対しての考え方は、以下の通りです。

・お金のために働かない
・働くのは学ぶため
・お金は作り出すもの
・お金の流れ方を学ぶこと
・お金は作り出すもの
・会社を立ち上げて節税する

【貧乏父さんの考え方】

貧乏父さんは主人公の父であり、高学歴で知的レベルも高く、ハワイの教育局長です。
お金に対する考え方は金持ち父さんと異なります。

・一生懸命勉強することが大切
・一生懸命働くことが大切
・貯金はするもの
・借金をしてはならない
・高い給与がもらえる会社で働くこと

金持ち父さん貧乏父さんの教えは反対を意味することが多く、著書の中の主人公は2つの意見のどちらを聞き入れるのか悩んでしまいます。
多くの人の考え方は貧乏父さんと似たような考え方でしょう。
しかし貧乏父さんの考え方は、今までお金に関する教育を受けていない結果だとロバート・キヨサキ氏は伝えています。
金持ち父さんの考え方は実践から経験や失敗を学び、身に付けることの大切さ、お金の本当の扱い方を教えています。

資産と負債を間違えない

金持ち父さんが言っている言葉で、資産と負債の違いについて分かる部分があります。

・資産はあなたのポケットにお金を入れてくれるもの
・負債はあなたのポケットからお金を取っていくもの

上記の言葉以外にも、「あなたが住んでいる家は資産だろうか、それとも負債だろうか。金持ち父さんの世界では、持ち家は負債になる。たとえ住宅ローンがないとしても、固定資産税、公共料金、維持費などを払っている。つまり、あなたのポケットからお金を取っていくものだ。」と言い、資産と負債の違いについて語っています。
自分の資金で購入したことで「資産になった」と勘違いしやすいのですが、金持ち父さんの考えでは、持ち家=負債となり、負債しかないのに資産だと思いこんでしまうのは財務コントロールができていない証拠だそうです。
また、貧乏な人は収入を全て支出にしてしまい、稼いだお金を全て使って、負債だけが残っているのも典型的な貧乏な人のサイクルだと記されています。

ロバート・キヨサキ氏の名言とおすすめ書籍

ロバート・キヨサキ氏の名言

ロバート・キヨサキ氏は、インタビューや著書でいくつかの名言を残しています。

「お金を手にするたびにあなたは、自分が金持ちになるか、貧乏になるか、中流階級になるかを選ぶ力を持っているのだ。」

お金の使い方は自分自身で決められるだけでなく、自分の力で金持ちにも貧乏にもなれるということが分かります。

「成功しない人は、何もしないで人生を送り、不運も避けるが、幸運も避ける。」

成功者は自らの行動によって成功や失敗を手に入れるだけでなく、同時に学習もしています。
しかし何もしないで不運も幸運も体験できない人は、成功すら手に入れる方法を知らない人生になってしまうことを伝えているのです。
成功者だからこその名言だと言えるでしょう。

『金持ち父さん貧乏父さん』以外にも読んでおきたい書籍

ロバート・キヨサキ氏は『金持ち父さん貧乏父さん』以外にも同シリーズで多くの書籍を出版しています。
金持ち父さんの教えを活かした『金持ち父さんの投資ガイド』に関しては、入門から上級編まであり、徐々にお金の知識を身に付けていけるでしょう。
また、『金持ち父さんの子供はみんな天才‐親だからできるお金の教育』は、子どもを対象にした学び方が書かれているため、初心者でも分かりやすいでしょう。

まとめ

『金持ち父さん貧乏父さん』で有名になったロバート・キヨサキ氏は、若いうちから投資に関わり、お金の本当の使い方を知っているからこそ多くの名言を残していることも分かりました。
多くの書籍はベストセラーとなり、投資とお金の関係を正しく知ることができるでしょう。
学びや体験によって成長したい方は、ロバート・キヨサキ氏の書籍をぜひ読んでみてください。