無料オファーとは、いわゆる無料プレゼントのことで、大量の顧客リストを集めるのに使える集客ツールと言えます。
LPで個人情報(住所やメールアドレス)を登録してもらい、それと引き換えに無料オファーを提供します。
無料オファーとは
スーパーの試食
スーパーの試食をした後に言葉巧みにおばちゃんに勧められてソーセージ買っちゃった、的な流れを作る為の”試食”の部分です。
ソーセージはバックエンドということ。
で、無料オファーの形式はレポートや小冊子など音声や動画など、オンラインで入手できる形式のものが良いでしょう。
見込み客も最初は「無料」ということで気軽に登録しますから、入口のハードルも低く大量に顧客リストを集めることができます。
そしてそのアドレス宛に商品の紹介やセミナーの案内などを送り売上へと繋げていきましょう。
ちなみにRNでは一つの無料オファーでLPを作って1000件のリスト取得を一つの目標にしています。
そして無料オファーを提供することの効果は個人情報ゲットの他にこんな効果もあります。
・反響から売れるコンセプトがわかる
・商品やサービスの価値が伝わる
・興味があるお客さんが絞られる
・VIP会員への階段を登り始める
つまりここで既に信頼関係の構築を数ステップ進めることができるのです。
LPを数種類用意して、コンセプトを違うものにしてみましょう。
登録率が高かった方のコンセプトが見込み客に刺さるということになりますね。
数は少なくても必ずテストしてくださいね。
また、あなたの無料オファーを読んでくれた見込み客に商品やサービスの価値をじっくり伝えることができます。
LPですとスペースは限られていますからまずは無料オファーに登録してもらい商品やサービスの魅力を伝えます。
そして、わざわざあなたの無料オファーを読んでくれているということはあなたの商品やサービスに興味があるというお客さんです。
こうして集めた顧客リストの見込み客に商品やセミナーの案内をし商品やサービスを購入してもらうという流れです。
無料オファーがとっても重要な役割をしているとわかっていただけたでしょうか。
では、どのような無料オファーを作ったらよいのか?
長くなってしまったのでまた次回に!
では!
――――――――――――――――
お・さ・ら・い
――――――――――――――――
□無料オファーは”試食”
□個人情報ゲット
□刺さるコンセプトの検証が可能
□魅力を伝えられる
□興味のあるお客さんが集まる
□VIP会員への道
「無料オファーの重要性はわかったけど何を渡せばいいんですか?」
次回書くと言ったのに質問を頂きました。
待てなかったんですね、
ありがとうございます。
知っているかもしれませんが金持ち父さん貧乏父さんの裏側には
・網で魚を取る男
・ステーキで釣りをする男
2つの人物が書かれています。これが全てを物語っています。
見込み客が欲しいものを提供するこの大前提から外れないのが最も重要です。
無料オファーを作るときはまず架空の1人のお客さんを設定しましょう。
年齢、性別、職業だけでなく
収入、貯金、家族構成、地域、住所、
食事のサイクルから趣味まで
事細かに思い浮かべます。
ここである程度トリガー単語も収集することができるでしょう。
この下準備をしておくことでLPに訪れた見込み客に
「これ私のことかも!」と思ってもらえます。
そう思ってもらうことが重要です。
自分は対象ではないと思うと見込み客はあなたの無料オファーを受け取ってくれません。
設定が定まったら、次はあなたの商品やサービスに興味を持つ見込み客はどのような悩みや恐怖を抱いているかを調査します。
今すぐ解決したい悩みや苦しみ、
こうなりたいと思っている願望、
絶対に避けたいと思っていること、
などをリストアップします。
そして、その悩みや願望や恐怖を解決するための対策に置き換えます。このとき、実現可能性は考えないことがポイントです。
ここまで設定が定まればあとはタイトルと要約文を書くだけです。お客さんが欲しがる情報をしっかりと盛り込んでください。
書き方の例としては、
「~してはいけない」など恐怖心を煽ったり、
「~するだけで解決」などと信じがたいけど
興味を引いたりすると効果的です。ボレットやトリガー単語もどんどん使ってください。
ボレットの作り方などはこちらの記事を参考にしてください。
また、書くときは専門用語を使わずお客さんが普段使っている言葉で書くようにしましょう。
1対1で知り合いに話しているように書くのもポイントです。大勢に話すように書いていては伝わりません。
そして、とにかく大量に作ってください。目標は52個です。
バラエティーを広げ、とにかくどんどん考えてみてください。細かい内容はあとから考えれば大丈夫。どれが刺さるかはわからないのでとにかく大量にストックしておく。
100個でも200個でも、出せそうならどんどん書き出してください。お客さんは読まない、信じない、行動しないのが前提だと言われます。
ですから、常識にとらわれずに興味を引く言葉を用意する必要があります。
本当にこんな効果があるのか?
知りたい情報があるのか?
こんな疑念を抱いているものです。
その疑念を払拭する興味深い、登録せずにはいられないオファーを考えましょう。ランディングページの作り方については、