採用してもらえる企画書の書き方と採用してもらうための3つのコツ

社会人として活躍していく中で避けることができない企画書作成。

企業に勤めている場合はもちろんですが、フリーランスとして活動している場合も企画書を作成する場面は出てきてしまうものです。

むしろ自分で仕事を取りに行く必要があるフリーランスの方こそ企画書を作成するスキルが必要だと言っていいかもしれませんね。

しかし、いざ企画書を書こうとなると、どう書いていけばいいかわからずなかなか手が進まずに困ってしまうという方も少なくないかと思います。

そこでこの記事では、企画書を通すために知っておきたい企画書の書き方について詳しくお伝えてしていきます。

企画書の構成案や書くときのポイントなどについても紹介していくので、企画書を書く必要にせまられている方は、ぜひ参考にしてみてください。

企画書を書く前に改めて知っておきたい企画書について

企画書がどういったものなのかを正しく理解できていないと、いくら書き方やポイントを学んだとしてもいい企画書が書けることはありません。

そこでまずは、実際に企画書を書いていく前に改めて企画書というものがどういったものなのかについて確認しておきましょう。

企画書とは

企画書は事業計画などについて自分が考えたアイディアを形にするためのものです。

ただしアイディアベースではなく、事業としておこなっていくために、

 なぜそれをやる必要があるのか
 やるべきこと
 必要な予算
 スケジュール

など、かなり具体的な内容にしていく必要があります。

具体的にしておかないと、仮に企画が通った場合、すぐに動き出すことができなくなってしまいます。

そのため、企画が通ったときにすぐにでも着手できるような状態までブラッシュアップしたものを提出する必要がでてきます。

企画書と提案書の違い

企画書とよく混同してとらえられてしまいがちなものに提案書があります。

実際、企画書=提案書ととらえている方も多いのではないでしょうか?

しかし、企画書と提案書は全く異なるものです。

提案書はあくまで提案レベルで提出するものになるため、具体的なタスクを決めたり予算やスケジュールを決めるところまではおこないません。

あくまで「私はこう思うのでこうしてみるのはどうでしょうか?」と自分の意見を提案してみるためのものと思ってもらえればいいでしょう。

一方企画書は、提案書の内容をより具体的なものにしていく必要があります。

企画書を提出するときには、やるべきことや必要なもの、スケジュールなど細かな部分までをしっかりと決めた上で提出する必要があります。

通る企画書の構成案と書き方

企画書を作成する場合、その最終的な目標は「企画を通す」ということになります。

どれだけいい企画を思いつき仮にその企画を実行することで会社やクライアントに大きな利益をもたらすことができるとしても、その企画を実行に移すことができなければ意味がありません。

そして、通る企画書を作成するには、構成案と書き方がとても重要になってきます。

そこでここからは、採用してもらえる企画書の構成案と書き方についてみていきましょう。

1. 今回の企画に至った背景

企画書の冒頭では、なぜ今回の企画を思いついたのか、企画を思いついた背景についての説明をおこなっていきます。

どこに問題や課題を感じたのかをわかりやすく解説し、その過程でこの企画を思いついたことをしっかりと説明していけるようにしましょう。

2. 現状の分析

次に、現状の分析をおこなっていきます。

具体的なデータをおり交ぜながら、どういった部分に問題点があるのか、またその問題点をどう変えていきたいのかを説明していきましょう。

ここで示した問題点を問題だと思ってもらえなければ企画を立ち上げる意味がなくなってしまうので、ここでしっかりと問題を認識してもらえるようにしましょう。

3. 企画の詳細とこの企画をおこなう目的

現状の分析と今回の企画をおこなう目的についての説明が完了したら、次に企画の詳細についての説明をおこなっていきます。

今回の企画がどういったもので、どのような目的をもって企画をおこなっていくのかがきちんと伝わるような内容にすることを頭に入れておきましょう。

4. 具体的な手段

次に、その企画の目的を達成するためにおこなう具体的な手段についての説明をおこなっていきます。

現状の分析や企画の詳細、企画をおこなう目的がどれだけ素晴らしいものであったとしても、この具体的な手段が実現可能なものでなければその企画書が採用されることはありません。

実現可能な手段で、なおかつ目的の達成に有効だと思われる手段を提案していきましょう。

5. 企画のスケジュール

次にこの企画の全体的なスケジュールについての説明をおこなっていきます。

いつからいつまでの間にどういったタスクをおこない、いつまでにどういった目標を達成させていく予定なのかが伝わるスケジューリングにしましょう。

また、スケジュールの設定をおこなうときには、見栄えの良さにこだわるあまり現実的ではないスケジュール設定になっていないか注意するようにしてください。

6. この企画を実施するのに必要な費用

最後にこの企画を実施していくうえで必要な経費についての説明をおこなっていきます。

どれだけいい企画であったとしても、莫大な経費がかかってしまうようであれば採用されることはまずありません。

そのため、ここが企画書で最も重要視される部分と言ってもいいかもしれません。

現実的な数値で提案できるよう心がけましょう。

採用される企画書の書き方のコツ

企画書を採用してもらうためには、企画書の書き方のコツを把握しておくことが重要です。

これまで企画書を作ったことがない方やなかなか企画書が通らない方も、これから紹介していく3つのコツを実践していけばきっと採用される企画書が作れるようになるはずですよ。

1. テンプレートを活用する

企画書を作ることに慣れていない方がゼロから企画書を作るのは現実的ではありません。

というのも、膨大な時間がかかるうえにあまり見栄えの良くないものができあがってしまう確率が高いからです。

そのため、慣れるまではテンプレートを使って企画書を作成していくようにしましょう。

企画書のテンプレートには無料でダウンロードできるにもかかわらず素晴らしいデザインのものがたくさんあります。

時間の短縮と見栄えのいいものを企画書を作るために、テンプレートを積極的に活用していくようにしましょう。

2. データを提示する

説得力のある企画書を作るためには、データをうまく活用していくことが大切です。

特に、現状分析の部分ではどういったデータを元に分析をおこなったのかを示してあげる必要があります。

というのも、データを示すことができないと何を根拠に分析をおこなったのかがわからず、企画の必要性も揺らいでしまいがちになるからです。

そのため、できるだけデータを提示してあげて、信ぴょう性の高い企画書になるよう心がけましょう。

3. 視覚的にわかりやすいものにしてあげる

採用してもらいやすい企画書を作成するためには、わかりやすい企画書を作成する必要があります。

どれだけ素晴らしい企画であっても、テキストばかりでわかりにくいものだとその企画の真意が伝わりづらくなってしまいます。

そのため、グラフやイラスト、画像を適度に盛り込み、わかりやすい企画書にしてあげることを意識するようにしましょう。

まとめ

企画書を書いたことがないという方のために、具体的な企画書の書き方について解説してきました。

今回紹介してきた構成案を参考にして紹介してきたポイントに注意しながら企画書を作成すれば、きっとあなたの企画書は採用されるはずです。

とはいえ、最初から完璧なものを出せる方は稀なので、一度大雑把にでもいいので完成させ、何度も読み返してどんどんブラッシュアップさせていくようにしましょう。

そうすることで企画書を作るスキルがグングン向上していきますし、よりよい企画書が作れるようになりますよ。